カテゴリー:産後ケア
2021-01-22

幸せを感じる余裕がなかった産後。その原因は?

こんにちは。

AYAKO PARK 原田あやこです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

出産=幸せ

赤ちゃんのいる生活=幸せ

私は1人の出産を終えるまで

出産して子供が生まれたら

ママにとって幸せな時間しかないと思っていました。

 

 

愛おしい我が子が居て、側には愛しの旦那さんがいる。

お花畑の中にいるような

そんな世界を想像していました。

 

 

でも、現実はこんなことばかりでは無かった。

外の世界とは離れすぎたような生活で

朝からノーメイク、パジャマ

誰に会うわけでもないから鏡を見ることさえなく

夕方、不意に鏡に映る自分の姿をみて

「私、女として終わったな。」

とショックを受ける。

そんな現実でした。

 

 

産前に想像していた世界とはかけ離れ

そのギャップがまた苦しい。

だけど、世の中不妊治療に悩む方もいれば

赤ちゃんが欲しくても授かれない方もいる。

だから「私、しんどいです!苦しいです!」

ということさえも許されないと思っていました。

 

 

いつしかそのその苦しさを自分で追い被すように

「私幸せです。」

「みてみて、ほら。こんなに私幸せなんだよ〜。いいでしょ。」

なんて心から感じてもいない

偽りの「幸せ」に酔いしれて

自己満足するのかと思えば

その逆で、ギャップに1人苦しんでいた。

誰もそんなアピール見ていないのにね。

今、思うと相当痛い人でした。

 

 

そんな自己嫌悪というような状態が続く中

産後ケアと出会いがあり

私はここでようやく気づけました。

今の自分に満足していないことに。

子育てして家族がいる

もちろんそれは最高に幸せなことなのですが

私にとっては子育てしながらも「自分」というものを満たす必要があったんです。

 

 

朝から晩まで子育て

24時間、365日ずっと「ママ」という立場でいることが

私には苦しかった。

しんどかった。

 

 

時には1人になりたいし

時には自分の好きなこと(子供に合わせたことでなく)

自分自身が好きなことをしたい。

そこが満たされないことで

日常に不満が出てきてしまい

結果、身近な人、旦那様、子供にイライラしやすくなる。

 

 

本来幸せを噛み締められる時間のはずが

その幸せを噛みしめる余裕、ゆとりがなく

子育て=しんどい、辛い

または、自己犠牲

というような思いを抱いてしまっていました。

ただ、自分が満たされていないだけなのに

子供にとっては、凄くひどい話です。

 

 

そんな気づきを得られたのは

産後ケアクラスでバランスボールに弾み体力をつけられたからです。

体力がつき、疲れやすかった体とサヨナラでき、

心にスペースが生まれた。

この心のスペースこそが自分を客観視できる力となり

気づかせてもらうことができました。

 

 

私の場合は、自分を満たすということが

一つの原因でしたが

これも人それぞれです。

今、もし、子育ては辛くてしんどいと思っている方がおられたら

一度考えてみてほしい。

一体何に対して辛いと思っているのか?

実は子育てではなく、原因は別のことかもしれません。

 

 

せっかく授かった我が子。

その子に対してイライラしながら子育てするのではなく

ママ自身が幸せを感じ

笑顔で子育てをするために

あなたも産後ケア始めませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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