カテゴリー:産後ケア
2022-02-11

産後ケアクラスでは「良いお母さん」を目指しましょう!とは言いません。

おはようございます。

AYAKO PARK 原田あやこです。

いつもお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

産後ケアという言葉を聞き

皆さんはどのようなイメージを抱き

どのような方が産後ケアを受けるのだと思われますか?

 

 

先日生徒さんとお話をしていて

産後「ケア」という言葉が

あまりママたちに響かないのでは?

ということをお話して頂き

言葉の使い方ってとても大事だということを

改めて気づかせて頂きました。

 

 

そもそも私たちが伝える

産後ケアとは何か?

 

 

それは、社会的にいう良いお母さんになりましょう!

とか

子育てを一生懸命に頑張りましょう!

とか

病気になった体を治しましょう!

とかそう言ったことではありません。

 

 

むしろ、社会一般的に言われるであろう

良いお母さんは目指しません!

 

 

こんなこと書いたら

そんなこといいの⁈って言われるかもしれませんが

ここで断言できます!!

 

 

子育て第1に!

全てはのことは子供優先にママの人生を注ぐ!

なんてことは

ごめんなさい、産後ケアではこうした話は

全く致しません!!

 

 

私たちが、というよりも

私が伝えている産後ケアは

子供が産まれ、ママになっても

人生の全てをママである必要はないということ。

 

 

どういうことかと言いますと

コレは私自身の話でもありますが

子供が生まれ、母となり

自分では気づかぬうちに

勝手に社会的にいう

良いお母さんになろうと頑張っって

頑張って、頑張ってみるも

私にはできなくて

いつの間にか

良いお母さんになれない私はお母さんとして失格なんだと

自分を追い込んでいたのです。

 

 

こうなってくると

全てに卑屈で、口から出る言葉も

「私なんて、、、」がいつも前提に。

 

 

どんどん、どんどん

毎日がしんどくて

家族ともうまくいかない

そんな日々でした。

 

 

だけど、

赤ちゃんが生まれ、

産後は幸せな毎日しかない!

と思っていたので

そんな自分を受け入れられず

幸せを装っていた。

 

 

だから、余計に苦しかったんですよね。

幸せになるはずなのに

どうして幸せじゃないのか?ってね。

すみません、私の話が長くなりましたね。

 

 

話を戻しまして、

私たち女性は、妊娠をすると

体の仕組みからしても

母性という感情が芽生えます。

 

 

それでなくても、お腹の中で十月十日赤ちゃんを育ててきたのだから

生まれてきてくれた赤ちゃんが

可愛くない!なんてことはなく

世の中のお母さんみんな、可愛くて愛おしくてたまらない。

 

 

ただ、お母さんたちによって

子供の愛し方が違い、

接し方も、子育ての仕方もそれぞれ。

 

 

やり方が違うだけで

世のお母さんたちはみんな子供を愛しているんです!

 

 

 

だからね、そのことを大前提において

ここからは読んで頂きたいのですが

子供のことが愛おしくてたまらない

=(イコール)

子供のことを最優先に自分の人生を捧げる

ではないと思います。

 

 

24時間365日、

子育てを主にする時間は子供が6歳ごろまでとしても

それまでの全ての時間

計算したら(52,560時間)

全て子育てだけに注ぐことはないと思うのです。

 

 

誤解しないでくださいね、

もちろん、それがお母さんにとって

幸せであるのなら

もちろんそれはOK!

それはお母さん自身が望んでいることでもあるからね。

 

 

だけど、自分が望んでもいないのに

そうしなければいけないという

レッテルに縛られて

苦しんでいるのなら

そんな必要はないのです!

 

 

話が長くなってしまいましたが

私が伝えている産後ケアとは

出産した女性が

母となり、ここからまた再スタートする人生を

心から望む生き方をしてほしい

という思いを込めて伝えています。

 

 

赤ちゃんを産もう!と

家族を増やそう!と決めたのは

きっとあなたが、

あなたの人生をより幸せにするために選んだことではないでしょうか?

私も、子供を3人産んだのも

より幸せな家族を作りたいと思って選んだこと。

 

 

ママになる準備はできていなかったかもしれないけど

ママになる人生は自分が選んだこと。

 

 

だからね、だからこそ

子供が生まれ

ママとして生きる人生が全てではなく

ママとして生きる人生がコレまでの人生にプラスされたみたいな

そんな気持ちで私は今、過ごしていますし、

多くのママたちにも伝えたい。

 

 

ママであり、

パートナーの妻であり、

そして何より原田絢子という1人の人間として

365日、24時間

バランスをとることが私の生き方。

 

 

皆さんはどうでしょうか?

子供が生まれ、家族が増えた今、

あなたはどんな人生を望みますか?

 

 

産後ケアを始めることで

出産して環境が変わった今

もう一度ここから自分の人生をどう生きたいのか?

を考え、そして自分が望むものを

もう一度確認することができます。

 

 

自分の人生の目的地点を知るからこそ

今を変え、

未来も変えられる。

 

 

お母さん、妻、そして1人の女性として

それぞれの視点で未来を描きながら

ここからの人生が

あなた自身が望むものに、

そしてより幸せに、

より笑顔あふれる毎日を過ごしていきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事