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2020-10-16

「1人にしないでー!」と思った1人目産後。

おはようございます。

AYAKO PARK 原田あやこです。

 

 

先日始まった、産後指導士養成講座がstartしたんですが

そこで産後の振り返りをいろいろお話していました。

でね、出てくる産後の話は

1人目の産後のことがほとんどで

どうしてあんなにもしんどかったんだろ?

と改めて疑問に思いました。

 

 

思い返すと

ほんとにひどいことをしていたと。

子供にも謝らなきゃいけないぐらい、、、

 

 

例えばね、子供を叩くこと。

今思うとなんであんなにイライラしていたのか?

どうしてあんなに怒ることがあったのか?

それが不思議なぐらい

今は2歳児の末娘にあまり怒ることがありません。

もちろんイヤイヤ期だし、ず〜っと穏やかではありませんよ。笑

 

 

10年前、今でも鮮明に憶えているのは

早く寝てほしいのに、全然寝ない息子

キャッキャッ笑ってテンション高く真逆の状態、

だけど私は寝かすのに必死。

もう遅い時間だし、

早く寝かせなきゃと思うのですが

目の前の状況はそうもいかず、

だんだんイライラしてきて

もぉ!!と思った私は

布団を息子の顔にかけ、そのままトントンして

それで強引に寝かせようとしたんです。

 

 

もうね、今思うと息子には申し訳ないと思うし

たかが寝ないってだけでどうしてそうなったのか?

と思うけど

それぐらい必死だったっし、

それぐらい自分にゆとりがなかったんだと思います。

 

 

1人目育児は、未知の連続で

探り探りこれで大丈夫?

と思いながらやってきました。

だって、妊娠中私は「産後」と言う文字は

頭の中に全く浮かんでなかった。

 

 

出産して、病院を退院して、

里帰りしたものの、母は日中仕事のため家に1人。

退院した当日も、家に帰っても夜まで誰も居ない状況で

私と赤ちゃんと初めて2人だけになったんですが、

1人にしないでー!!

と叫びたかった。

 

 

なにもかもがハテナで

わけわからないままに時が経ち、

時間の経過とともになんとな〜く慣れる?こなしている?

そんな風な感じ。

 

 

外に出かければ、「お母さん」と言われ

私、お母さんなんだ!頑張らないと!!

思う一方、お母さんと言われることにまだ不安もあり

ほんと、なにもかもがわけわからなかった。

 

 

産後の生活に対して私の中に一切の情報はなく

そこに追い打ちかけるように

自分のカラダも想像以上にボロボロ。

だけどそんなことにも気付いてなかったし

目の前の子育てを私がやるしかないっ!!と思って

やっていたようなそんな産後を過ごしてました。

 

 

それが10年の月日が経ち、自分を年を重ね40歳手前で迎えた産後

正直産後すぐのときは

老体にムチ打っての生活でしたし、

感情もアップダウンしましたが、

産後4ヶ月頃には、いろんなことが整った!!と感じに

三人目妊娠前より、カラダも、家族との関係も良くなっちゃった!ぐらいな感じで

変わったんです。

 

 

そして今、産後2年ですが

子供も2歳、思い通りになんて行かないことばかりですが

ふと気付いたことは

まず子供を叩こうと思ったことが一度もないんです!

そんな自慢するようなことではないかもだけど

でもコレは大きな変化。

 

 

自分の心がいっぱいいっぱいになる前に

ちゃんと気づける自分がいて

自分の変化を見逃さずにいれる。

これがコツでもあると思います。

 

 

産後ケアに出会ったことで

産後っていう世界について情報を知り

手探りだけの産後ではなくなることで

少し気持ちも軽くなった。

 

 

人に頼る選択もでき

1人頑張らなきゃ、自分がやらないと!!

と自分だけが頑張る子育てからすこし離れ

しんどい時は声をあげる

ということも少しづつできるようになりました。

 

 

1人で頑張る!私しか居ない!!

「お母さん」という責任を背負い

頑張って、頑張って、いっぱいいっぱいになっているママたちが

もし今このブログを読んでくれていたら

少し肩の力を抜いて

たまには自分の体の声を聞いてあげてほしい。

 

 

もし、周りに頼る大人がいなくて

話す相手もあまりいなければ

連絡ください。

classのことだけじゃなくてもいいよ。

とにかく1人にならないでね。

1人で頑張りすぎないでね。

あなたが倒れたら大変。

あなたが、家族が、

みんな元気でいること、笑顔でいられることが1番大切。

だから、1人で絶対抱え込まないでね。

あなたは1人じゃないよ。

安心してね。

昨日息子に言われた出してきた懐かしい写真。
私の産後1年のときでもあるかな。

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